上海市浦東新区にある「上海世博文化公園」の南区エリアが9月20日(金)にオープンすることがわかった。
同園は2017年に建設を開始。2年前に先行オープンした北区エリアには、のべ538万人が来園している。南区の目玉となる「双子山」は、高さ48㍍の主峰と37㍍の副峰からなる人工山で、7000本を超える木が植えられているほか、麓には滝が流れる。山頂の展望台からは、公園全体や陸家嘴の景色が一望できるという。また上海温室花園も同時にオープンする。2万2000平方㍍の敷地には、乾燥地帯の植生を再現した「海上沙洲」、熱帯雨林をテーマにした「雲上森林」、熱帯花卉植物を展示する「雲霧峡谷」の3つのテーマ館を設け、国内最大の温室花園となっている。
ほか同区の「中華芸術館」では、9月20日(金)から「何以敦煌芸術大展」が開催される。(9月9日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2024年9月20日号