四川省で、6月22日(土)、大学入学統一試験「高考」の結果が発表され、同省に住む46歳男性の17回目の不合格が決定し、ネットを中心に「中華一の大学受験王」などと話題となっている。
男性は、同省仁寿県の生まれで、5人兄弟の4番目。兄弟に大学進学者はいなかったが、男性は進学を強く希望し、1983年に受験を始めた。
今回の得点は全科目合計で399点と、合格ラインに61点足りず、不合格となった。男性の受験歴では最高得点だったが、試験前の予測点数にも満たず、ショックを受けているという。なお今後について、男性の妻は、もうやめてほしいと話している。(6月24日)
~上海ジャピオン2013年6月28日号