既婚の出稼ぎ労働者  臨時の夫婦10万組

上海市など、都市部で生活する出稼ぎ労働者の婚姻に関して、最近、問題が浮上している。

統計によると、2012年度の出稼ぎ労働者の総数は、1億6000人以上にのぼる。なかには既婚で配偶者を故郷に残し、単身で都市に来ている者同士がカップルとなる「臨時夫婦」が増加。専門家によれば、このようなカップルは10万組を超えるという。また、労働者が出稼ぎ先で戸籍を得られず、保険や年金を受けられない問題についても、議論が交わされている。(7月15日)

~上海ジャピオン2013年7月19日号

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