子ども用品の輸出額16%増 国産アニメコラボグッズ人気

上海市で10月16日(水)、「中国嬰童展」と「中国玩具展」が開幕。その席上で、今年中国の玩具輸出額が315億2400万㌦で、昨年同期比16・72%増だったことが明らかになった。

対アメリカの輸出額が、同比3・75%増の96億7800万元。特に、ベビー用品を主に扱う「比芭護理用品有限公司」は、近年大ヒットした国産アニメ映画『大魚海棠』や『哪咤之魔童降世』などとコラボすることで、売上が向上している。同社が今年6月に発売した『大魚海棠』シリーズのおむつの現在までの月平均販売額は、数千万元を記録。今年11月には『哪咤』シリーズのおむつを発売予定だという。

~上海ジャピオン2019年10月25日発行号

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