上海市政府は最近、崇明区への旅行が好調だと公表。同区の宿泊施設における、4月以降の客室稼働率は平均85%、連休や週末には予約が困難になっていることがわかった。
5月の労働節休暇や6月の端午節休暇などでは、昨年同期比以上の客室稼働率を記録。同区の担当者は、コロナ禍において積極的な感染防止策と消費者のニーズに対応する旅行パッケージを打ち出し、好評を博したと説明している。
ほか同区では、「中国花博覧会」を2021年に開催。生態環境を整備し、フラワーパークの建設などで世界レベルの自然溢れる島を構築するという。
~上海ジャピオン2020年10月9日発行号