粗雑な工事が原因 ガス漏れ事故が頻発

 3月24日、市内2ヵ所の工事現場で、ガス漏れ事故が発生した。原因は、掘削機やフォークリフトの操作ミス。大惨事には至らなかった。
 最初の事故が起こったのは、同日深夜2時頃。場所は番禺路390号の華鷹大厦近く。下水道の工事中に、掘削機がガスのパイプラインに達したためにガスが漏れた。2度目の事故は、午前10時頃。打虎路の一角で工事を行っていたフォークリフトが、誤ってガスのパイプラインを切断、大量のガスを放出した。
 工事現場でのガス漏れ事故の頻発を危惧し、大衆燃気公司は工事担当各社に対し、工事の際には工事現場地下の状況を図面におこし、それに従って工事を進めることを徹底させるという。(3月25日)
~上海ジャピオン2006年3月31日発行号より

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