20代ホワイトカラーの女性 体調不良やうつ症状急増

 会社の人事調整などが多くなる時期に入り、仕事のストレスによる体調不良やうつ症状を訴える、20代のホワイトカラーの女性が急増している。
この原因としては、金融危機の煽りを受ける中で、失業に対する恐れや、やむを得ない長時間の残業、仕事のプレッシャーなどから、仕事と家庭のバランスをとることが難しくなることが挙げられている。
 大手求人サイト「智聯招聘」の調査によると、ホワイトカラーの女性の約6割が自己の健康を望ましくない状態にあると考え、その原因が仕事にあると答えた人が7割に上った。
特に、80年代以降に生まれた〝80後〟と呼ばれる世代の女性で、仕事を優先するために結婚、出産の予定を延期しなければならないなど、厳しい現実に直面している。
(3月7日)

~上海ジャピオン3月13日 発行号より

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