中国中央テレビ(CCTV)が9月7日(土)に放送した番組「是真的嗎?」内で、アヒル肉加工食品を販売する「絶味」と「久久丫」の北京市内店舗の商品から、国家基準値を上回る大腸菌が検出されたと報道した。
同番組によると、両店の商品を市食品品質監督検査機関に送ったところ、含有大腸菌群量が、最大で加工肉食品の国家衛生基準150mpn/100㌘の29・7倍となる結果を示したという。これを受け、上海市食品薬品監督管理局は市内の家禽加工食品店193店を対象に、今年4月実施した検査結果を発表。これによると、市で販売される食肉加工品に異常は見つかっていないという。(9月10日)
~上海ジャピオン2013年9月13日号