世界初のコンピュータ理論  国家計画専門家の検収合格

中国の技術分野最高研究機関である「中国工程院」の研究チームが、バイオニクス、認知科学、現代情報技術を融合させた「擬態するコンピュータ」を世界で初めて開発。9月21日(土)、上海市にて、国家技術高度化計画「863工程」プロジェクト検収専門家チームの検収に合格した。

同コンピュータの開発理論は「新概念高エネルギー効率コンピュータ体系構造およびシステム研究開発」と呼ばれ、科学技術部と市政府が共同で支持。国内外の研究員500人以上によって、6年かけて開発された。

この擬態コンピュータは、自らの構造を変化させることで、エネルギー効率を高める。測定結果によると、使用時のエネルギー効率は、現在一般に使用されるものの100倍以上に達し、また、安全性も飛躍的に上昇するという。(9月22日)

~上海ジャピオン2013年9月27日号

 

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