上海マラソンに3万5千人  義足で参加の女性も完走

今年で18回目となる、「2013上海国際マラソン」が12月1日(日)、黄浦区の外灘をスタートし、徐匯区の上海体育場にゴールするコースで行われた。

今回は83の国と地域から3万5000人が出場し、大会史上過去最多の出場者数を記録。今年よりフル・ハーフ・健康マラソン部門に加え、10㌔走部門を新設した。またフルとハーフの両部門においては、異例の参加希望者数となり、登録開始後2日で定員に達した。統計によると、フルマラソンの完走率は、94・1%で、計6207人が6時間以内にゴールした。

レースでは、バットマンや兵馬俑などに扮した仮装ランナーが多く見られた。また、2008年の四川大地震で被災し両足を失った女性が、義足を装着して健康マラソンを完走。

なおフルマラソンでは、男女ともに南アフリカやエチオピアなど、アフリカ勢が上位を独占した。(12月2日)

~上海ジャピオン2013年12月6日号

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