食品偽装事件後、深刻な品不足を抱える中国マクドナルドは9月2日(火)、上海市から野菜類の供給を回復させることを発表した。
マクドナルドは福喜及び関連会社との取引を停止。この度、野菜のサプライヤー「創造食品」と契約、12日(金)前後には市内、今月後半には中国国内すべての店舗で野菜メニューの提供を再開予定。なお今後はサプライヤーや工場に対し、不定期の抜き打ち検査実施など厳しい管理体制を敷くという。
また市青浦区で3日(水)、生産量の落ちた乳牛や病気の牛を屠畜する不法運営の屠殺場が摘発された。市公安局らは、牛の来歴など調査を進めている。(9月3日)
~上海ジャピオン2014年9月12日号