「2014年上海旅行フェスティバル」が9月13日(土)に開幕。同日夜には市黄浦区の淮海中路で、国内外からの32団体、22台のパレードカーが、見物に訪れた市民や観光客50万人の目を楽しませた。
今年は、パレードカーの半数が初登場。中でも「上海ディズニーリゾート」は、2㍍に及ぶキャッスルやお馴染みのキャラクターなどで飾られたパレードカーを用意、同リゾートのイメージを初めて公開した。
また市では、19日(金)まで観光スポット56カ所の入場料を半額とした。15日(月)時点で、東方明珠塔の来場者数が昨年同期比15%+の2万2000人、上海野生動物園は4万6000人を記録した。
そのほか、12日(金)には「2014年上海ショッピングフェスティバル」が浦東新区の新スポット「浦東世博源(ザ・リバー・モール)」にて開幕した。同日、南京東路と淮海中路のショッピング街は23時まで営業。初日は市内重点商業施設18カ所の営業収入が、9072万元を突破し、昨年同期比10・8%増となった。
(9月15日)
~上海ジャピオン2014年9月19日号