路線バス事情の更なる改善を目指して、市ではことし上半期までに、新型のボルボ10㍍型路線バス計1000台を導入する。
ことし1月19日以降、市はすでにボルボ10・5㍍型を計400台導入しており、約50の道路で走行を開始している。
今後導入予定の10㍍型は、10・5㍍型よりも車内設備を改良しており、最後尾の座席が5席から4席に減少、つり革も設置する。
10㍍型及び10・5㍍型ともに新開発された新型高級車輌は、従来の12㍍型の大型バスと比べ、車体が短いのが特徴。すでに走行している10・5㍍型は、安定感や車内設備の充実から、乗客に好評という。
(5月8日)
~上海ジャピオン2006年5月12日発行号より