海賊版DVDの販売で著作権を侵害されたとして、国際的な映画製作会社が共同で、上海楽影音像製品有限公司に損害賠償を求めている裁判で、3月6日(火)、3つの案件についての審理が、市第一中級人民法院で開かれた。
審理の中で、原告のニューラインシネマは、被告が『ロード・オブ・ザ・リング』の海賊版DVDを販売している行為が著作権侵害にあたるとして、行為の停止と謝罪、7万元の倍賞を求めた。
今回の裁判を共同で起こしているのは、ディズニー、ユニバーサルスタジオ、20世紀フォックス、コロンビア、ワーナーブラザーズ、パラマウント、ニューラインシネマの7社。合計損害賠償請求額は340万元に上る。
(3月7日)
~上海ジャピオン3月16日発行号より