上海市食品薬品監督管理部門は近日、市浦東新区と静安区にある飲食企業2社に対し、市で初となる団体向けのケータリングサービスを認める許可証を発行したことを明らかにした。
同局が定める規定によると、団体向けケータリングサービスは250人分以上の食事を準備することが前提とされる。
料理については、前菜やデザート、果物などは規定の調理場所で個別に調理したものを使用し、生鮮水産品や調理済みサラダなどは配送できない。
市では2年前に同規定を発表していたものの、これまで許可を受けた飲食企業は存在しなかった。(5月5日)
~上海ジャピオン2015年5月8日号