豪華客船が上海から出航 船内にレストラン、劇場完備

上海市宝山区の呉淞口国際客船埠頭にて5月15日(金)、国際豪華クルーズ客船「天海新世紀号」が初出航した。

同客船は、上海大昂天海郵輪旅遊有限公司が製造。客船の格付けを行う「ベルリッツ・クルーズガイド」にて昨年、国内第1位の品質に認定された「精致世紀号」を改造した。

総重量7万1545㌧、乗客定員1814人で、中国が単独で運営する国際豪華客船の中では最大規模。

船内は広東料理や上海料理を提供するレストランのほか、劇場や屋外映画館、トランポリンなどの遊戯施設も備える。同客船は市を母港とし、日本、韓国を主要路線に今年はのべ53便が出航する予定。

一方、市浦東新区の浦東国際空港内のセルフチェックイン機が、近日アップグレードした。更新されたのは第1、第2ターミナルにある108台のうち34台。

高解像度のタッチパネル式になったほか、パスポート認証の成功率も上昇した。

このほかシンガポール政府は、6月1日(月)より中国人のマルチ入国ビザ有効期限を10年に延長することを15日(金)発表した。(5月18日)

6 東方ネット

(写真は東方ネットより)

 

~上海ジャピオン2015年5月22日号

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