上海市と雲南省昆明市を繋ぐ高速鉄道「滬昆高速鉄路」にて、６月７日（日）、１本目の長距離トンネルが貫通した。

同線は、２０１６年の竣工を予定。現在、上海―昆明間の移動には40時間以上を要するが、開通後は10時間前後まで短縮できるという。

また４日（木）には、上海―蘇州―昆山市中心部を結ぶ軌道交通の新路線建設案が公表された。

同線には11号線「花橋」駅にて乗り換え可能で、十数駅で昆山市、二十数駅で蘇州市に到達する。全長71・３㌔、全33駅を建設する計画だ。

そのほか、市軌道交通では、路線全体をカバーする無料Ｗｉ―Ｆｉの設置が進行。13号線において、昨年末から試験運用が開始され、１～２カ月以内に全線を網羅する。（６月８日）

 

 

～上海ジャピオン２０１５年６月１２日号