中国版「敬老の日」とされる「重陽節」に当たる10月14日（木）、上海市各地では敬老イベントが行われた。
市普陀区にある玉仏禅寺は上海覚群文教基金会連合と合同で、白玉敬老院に５０００食分の 〝一碗長寿麺〟などを寄贈。ほか、様々な居住区で居民区委員会とボランティアが協力し、無料の血圧計量や青空理髪、換気扇の掃除サービスなどを実施。詐欺被害防止の啓発活動や、法律相談などにも応じた。
長寧区の棗陽片区や白蘭片区では講師の指導のもと、重陽糕作りやフラワーアレンジメントなどのＤＩＹ教室が開催され、参加した高齢者から楽しげな笑い声があがった。（10月15日）

 

～上海ジャピオン2021年10月22日号