日本円の大幅下落 日本の不動産爆買い

上海市を含む中国全土で、近頃、日本円の価値が大幅に下落したことを受け、人民元を日本円に両替し大阪や東京の不動産を購入する市民が増加していることがわかった。

日本円1万円が人民元500元を下回るなか、中国人投資家は日本の不動産に刮目。

保有する不動産を売却し日本円に両替する人もいるという。関係者によると、東京や大阪で実施した不動産販売会では、毎回20件ほどの成約があり、そのほとんどを上海市民が購入している。

なお日本の不動産に投資する人の多くは日本に何らかの縁故を有しており、そのため投資に対する正確な判断を下しているとみられる。(6月19日)

 

~上海ジャピオン2015年6月26日発行号

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