スーパーで会計前に飲食 週末だけで被害300件超も

 夏入り以降、飲料を中心に会計前に商品を消費し、しかも料金を払わないといったケースが、
市内のスーパーマーケットで増えており、問題となっている。
 ある大型スーパーでは、6月20日(土)、21日(日)の週末2日間で、未払い飲食件数が304件に達した。
特に被害が多いのは飲料棚で、200件以上の未払いがあったという。
また、飲料のほかに、お菓子なども被害に遭っている。
 ほとんどのスーパーではこうした会計前の商品の飲食を禁止し、取り締まっているが、
消費者の中には「レストランでは会計前に食べるのに、スーパーではなぜ許されないのか」と反論の声もあがっている。
 スーパー側は、スタッフの監視にも限界があり、消費者のマナー向上を呼びかけるしかないと嘆いている。
(6月25日)

?~上海ジャピオン7月3日号より

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