上海市長寧区で10月10日(土)、「第二回中国婚姻家庭コンサルタントフォーラム」が開幕。
この席上で昨今の離婚問題について議論が交わされ、なかでも愛人関係の解消業務を請け負う「愛人解消コンサルタント」が注目を集めた。
国内の離婚率が12年連続で上昇するなか、離婚原因の8割を占める「愛人問題」の解決を請け負う「愛人解消コンサルタント」は年々需要が高まっている。
中国婚姻家庭工作連合会会長によると、コンサルタントとして働くには30万元以上の学費と最低6カ月間の実習訓練を要する。
ただし人材の需要は高く、中には数百万元の年収を提示し、優秀なコンサルタントを募集する企業も存在するという。
~上海ジャピオン10月16日発行号