上海市中心気象台は6月19日(日)、市が正式に梅雨入りしたと発表した。
市気象局によると、1日(水)~20日(月)の市の降水量は例年に比べ1・3倍。21日(火)~30日(木)までの総降水量は200~300㍉に達する見込みで、これは例年の梅雨期の20日間分に相当すると言う。最高気温は31~33度の予報。同局は熱中症や食中毒の注意を呼びかけている。
また市では最近、室外で35度、室内で33度を超える高温下で作業をする労働者に、毎月200元を支払うべきとする「高温手当」について、多くの会社が支払っていないことが問題となっている。
~上海ジャピオン2016年06月24日号