上海出入境辺防検査総站は最近、上海市浦東新区の浦東国際空港で、7月1日(金)~8月31日(水)間の出入国者数が650万人近くを記録し、1日当たりの出入国者数が10万人を超えた日が58日で、過去最高となったことを発表した。
期間中は2000年~2010年代生まれの学生の利用が目立ち、日本や韓国、東南アジアのほか、モルディブやバリ島などへバカンスに向かう人が多かったと言う。また最近、利用客の増加に伴い、空港出発フロアでの駐車取り締まりを強化していることがわかった。浦東国際空港第1、2ターミナルと虹橋国際空港第2ターミナル南北の出発フロアでは、送迎用車両は6分以上の停車を認められず、時間を超過すると200元の罰金が科されると言う。なお両空港では併せて56台の監視カメラが設置されており、道路の通行状況や交通秩序の改善を図っている。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2016年09月09日号