重慶市の高速道路料金所にて2月20日(月)、高速警察は小型自動車の助手席に座っているイヌを発見し、安全運転妨害に当たるとして運転手に罰金200元と減点を言い渡した。
運転手によると、一家4人は巫溪にある親戚宅に行く途中で、家族が不在になることからペットのイヌを帯同した。なお、イヌは助手席に鎮座、家族3人は後部座席に座っていた。
交通警察は、助手席のイヌが動くことで運転手の視界が妨げられるうえ、イヌが誤って車内のボタンを押してしまう危険性もあると指摘。イヌを乗車させる場合はキャリーケースに入れ、後部座席やトランクに固定するようアドバイスしている。
~上海ジャピオン2017年3月3日発行号