軌道交通沿線の警備を行う「保安護衛犬隊」と呼ばれる犬をメインとした保安部隊が、7月1日から上海で初めて、活躍することになった。
同部隊は、保安隊員20人と特別な訓練を受けた犬20匹で構成されている。主な任務として、軌道交通沿線で突発的に起きる事件の対処にあたる。警備する場所は、現在運行している地下鉄やリニアモーターカーなどの軌道交通のほか、工事中の路線も含む。
同部隊を組織した目的は、近年増えつづける軌道交通沿線での組織的な窃盗への対応や、安全な軌道交通の運行を維持することなど。(6月29日)
~上海ジャピオン7月7日発行号より