交通事故数22・3%減少 センサー設置で歩行者優先

上海市では最近、交通違反の取り締まりを強化して900日が経過。これを受け市政府は8月30日(木)、交通事故数、事故による死亡者数、負傷者数がそれぞれ22・3%、13・0%、20・5%減少したと公表した。

市中心部の渋滞は平均1時間以上解消。また市公安局は、交通事情の改善を目的に、バス停、学校、商業施設近辺に、これまで4000余りのタクシー乗降場を設置した。

そのほか同局は、黄浦区の外灘や南京東路など人通りの多い交差点に、カメラセンサーを設置。このセンサーを用い、行き交う自動車を停車させ、歩行者を優先させるシステムの確立を目指している。

 

~上海ジャピオン2018年9月7日発行号

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