江蘇省無錫市で10月10日（木）18時過ぎ、国道３１２号線における錫港路交差点部分の高架路が突然落下。高架下を走っていた車両３台が押しつぶされ、３人が死亡、２人がケガを負ったことがわかった。

警察は事故の初期調査で、積載量を超過したトラックが高架路を走っていたのが事故の原因だと説明。現場には２台のトラックが運んでいた熱間圧延鋼板が散乱しており、事故当時はトラックが１台の最大積載量30㌧を大幅に上回る、２台で３００㌧を積んでいた恐れがある。国道３１２号線は上海市や江蘇省蘇州市などを繋ぎ、事故現場は運送車両をはじめ交通量が多い場所だという。

ほか、上海市を横断する北横通道における北虹路の立体交差橋が、10月末に開通する見込みであることがわかった。これにより、天山路や仙霞路などの交通渋滞緩和が期待される。

（写真は東方ネットより）

～上海ジャピオン2019年10月18日発行号