上海市浦東新区政府は４月16日（木）、同区再開発30周年の今年、区における開発プロジェクトを公表。２０２０年における投資額は８０３億６２００万元に上る計画であることがわかった。

同区は昨年に引き続き「張江科学城」プロジェクトなどのテクノロジーに関する開発を推進。また外高橋や臨港新片区といった区域にイノベーションチェーンやサプライチェーンを敷くことにより、投資規模を拡大する。さらに、生態環境や社会福祉方面にも力を入れる予定で、汚水処理、公共芸術センターの設立などにも着手し、二桁成長を目指すとしている。

～上海ジャピオン2020年4月24日発行号