歯応えのあるパスタ
チーズで風味豊かに
しっかりとした噛み応えがやみつきになるホームメイド・ニョッキ「意大利土豆丸子、庞切塔豌豆、佩格里諾芝士」(95元)は、レストラン&バー「HOST」の看板メニューだ。
シェフがイタリアで作り方を学んだニョッキを、イタリア産パンチェッタ(豚バラ肉)、エンドウとともに、トマトやオリーブオイルなどを使ったソースに絡め、塩気の効いたチーズ「ペコリーノ・ロマーノ」をまぶしたらできあがり。同店は浦東新区で開業後、現在の巨鹿路に移転して7年が経つレストラン。メインシェフ・コー氏が、欧州や日本、アジア各国のミシュラン店や人気店などに定期的に足を運んで現代人が好む味を研究。各料理手法のいいところを組み合わせ、中国やアジアの人々の口に合う味に改良しているという。
2階建ての店舗は、プラタナス並木と歴史的建築物が肩を寄せ合い、オシャレな雰囲気が漂う。心地よい風をテラス席で感じながら、優雅なひと時を過ごそう。
Info
店名 HOST(ホスト)
住所 巨鹿路794号(×富民路)
TEL 5204-9879
営業時間 12時~24時(金土は~翌2時)
席数 約80席
予算 昼68元~、夜250元~
~上海ジャピオン2020年5月15日発行号