超幅広の西安名物麺
旨辛肉味噌を和えて
以前陜西省西安市に旅行してドはまりした西安名物麺・ビャンビャン麺。これを上海でも食べたい! と思って見付けた店が、7・13号線「長寿路」駅から徒歩10分ほどの商業施設内に構える店「十八馍」や。
ビャンビャン麺は、きしめんの麺の幅をもう少し広くしたような薄い平打ち麺のこと。同店の「黄金ビャンビャン麺」(30元)には、ややピリ辛の肉味噌ソースと野菜、ゆで玉子が入っていて、食べる前にガバッとかき混ぜていただくんや。おいしいから慌てて食べてもうて、赤いタレが服に付いてもうた(泣)。ほかに西安名物「肉夹馍」(13元/個)は、甘辛タレがしみっしみの豚コマ肉を細かくきざんだものを、サクサク生地に挟んだ料理でおいしいで。ただ食後は、炭水化物のオンパレードでお腹がはち切れそうになるけどな…。
古都・西安にまた行ける機会はまだ先そうやから、上海で西安料理を楽しめるんはうれしいで。
Info
店名 十八馍(シーバーモォ)
住所 長寿路189号189弄購物中心LG1(×西康路)
TEL 186-2195-1367
営業時間 10時~22時
席数 約10席
予算 約20元~
~上海ジャピオン2020年6月12日発行号