上海市の浦東国際空港と虹橋国際空港を結ぶ軌道交通「機場連絡線」の建設工事が、8月21日(金)夜に着工する。これを受け、浦東国際空港に向かうS1迎賓道の一部が閉鎖され、迂回ルートが設けられることがわかった。
同空港第1ターミナルに向かう区間に影響はなく、第2ターミナルに向かう車両は、道路に設置される案内表示に従って進行。各ターミナルから市内に向かう道路は影響を受けない。なお同軌道交通は、2023年の完成を目指す。同軌道交通が完成すれば、市の2大空港間を40分以内で行き来できる。
~上海ジャピオン2020年8月21日発行号