江西省南昌市の商業施設で最近、ある店舗が販売する料理「臭豆腐」が臭すぎて仕事にならないと、ほかのテナント店から苦情が相次いでいることがわかった。
臭豆腐とは、豆腐を発酵液に浸けて揚げる中国定番の屋台料理で、強烈な臭いを放つものがほとんど。問題になっているのは、同施設に入居する店舗「小敖臭豆腐」。同店が営業を始めると全フロアに強烈な刺激臭が立ち込め、他店舗の営業妨害になるのはもちろん、販売員の健康にも悪影響を及ぼしているという。ある販売員は「臭すぎて失神しそう」とこぼす。これを受け同施設責任者は、臭豆腐販売店舗に対し換気設備の改善命令を下している。
~上海ジャピオン2021年3月26日発行号