今年で6回目となる「中国宇宙の日(中国航天日)」にあたる4月24日(土)、上海市初の宇宙をテーマにした郵便局が閔行区鑫都路にオープンした。
この郵便局は「上海航天技術研究院」と「中国郵政集団有限公司上海支社」が共同で開局。〝切手コレクターの新たなランドマーク〟〝宇宙科学の新たな体験〟をテーマに、上海の宇宙科学技術と直接触れ合い理解を深め、宇宙産業や文化への情熱を育むプラットフォームとなる。
局内は郵便サービス、宇宙歴史展示、文化創意展示の3エリアから成り立ち、「東方紅一号」など中国の宇宙技術模型や、中国郵政が発行した宇宙をテーマにした記念品などの展示のほか、「上海航天」オフィシャルグッズも販売。期間限定のボイスポストカードやCX51型の郵便スタンプを目当てに、多くの宇宙ファン、郵便ファンが訪れている。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2021年4月30日発行号