創立100年の伝統校
日本料理屋や日系スーパーが多く、日本人にとっては、上海で最も馴染みがある虹橋エリア。
虹橋国際空港を終点とする虹橋路には、高級別荘や、歴史的建築物がズラリと並び、盲学校「上海市盲童学校」もそのうちの一つ。イギリス人宣教師によって1912年に建てられた同校は、100年以上に渡って、視力障がいを持つ子どもたちを指導してきた有名校だ。赤レンガと三角屋根のイギリス風建築の校舎が美しく、また校内には、全国で唯一の点字教材印刷所も備える。
次に「水城路」駅を使った時には少し足を延ばし、赤い校舎を眺めてみよう。
~上海ジャピオン2021年10月8日号