ザ・スタイリッシュ
外灘のそうそうたる建築群を筆頭に、歴史的価値のあるビルや建物が並ぶ南京東路エリア。
「電力大楼」は、アメリカの「上海電力公司」が所有していたビル。「コロンビアサークル」や「体育大厦」の設計も手掛けたアメリカ人の建築家・エリオット・ハザードがデザインを担当した。アール・デコ様式の縦長ラインが強調されたスタイリッシュな佇まいで、現在は外資系ホテルの1部として利用されている。1階にオープンテラスの付いたレストランが入り、まるで映画のワンシーンのような雰囲気だ。
南京東路歩行外の近くに住んで、毎日優雅なブランチを楽しんでは?
~上海ジャピオン2021年12月10日号