浙江省紹興市で最近、1匹の野良犬が交通警察官と一緒に、2年もの間、交通整備の職務を遂行していることがネットで話題となっている。
この子犬は、2年間毎日交通警察官とともに出勤。交番周辺をパトロールしたり、道路で交通整備中の警察官の横に寄り添ったりし、市民を見守っている。警察官の話によると、交番付近で徘徊している野良犬を保護し、ドッグフードなどを与えていたところ、一緒に出勤するようになったという。この犬には近く、制服をプレゼントされる予定だ。
ネット上では、「努力は報われる」「居場所を見付けた犬を2度と野良犬に戻らせないで」といった意見が寄せられた。(3月4日)
~上海ジャピオン2022年3月11日号