上海市を含む全国各地では11月11日（金）、各ネットショッピングサイトで行われているセール「双11」が終了。大手サイト「天猫」「京東」はどちらも、期間中の総販売額を発表しなかったことがわかった。

14年間続く同セールで、総売上が発表されなかったのは今年が初めて。今年のセールについて「天猫」は「交易規模は昨年と同レベルだった」とコメント。「京東」は「各方面で新記録を打ち出し、購入ユーザー数も多かった」と報告している。

また「京東」のデータによると、今年のセール期間で最も購入ユーザー数が多かったのは広東省。江蘇省、北京市、上海市、四川省がそれに続いた。広東省は新規登録ユーザー数でも上位５つの都市のうち３つを占め、同省広州市が１位、深セン市が２位、東莞市が５位。同省の購入品はスマートフォンや黄金が多く、購買力の高さを見せた。（11月12日）

 

 

～上海ジャピオン2022年11月18日