上海市黄浦区の軌道交通「人民広場」駅付近にある通称〝二次元文化通り〟こと「香港名店街」が4月19日(水)に全店閉店したことがわかった。
上海のサブカルチャー文化の先駆けとして、アニメ、ゲーム周辺の商品を販売する店が集結していた同商店街は、賃貸期間が満了したことにより閉店を決定。多くの1980年代生まれ、90年代生まれの市民が閉店を惜しんだ。一部の店舗は、同区南京西路の「第一百貨商業中心」や人民広場地下の「迪美購物中心」に移転し、4月29日(土)から営業を開始する予定だ。(4月16日)
~上海ジャピオン2023年4月21日