年末年始は旅行者が増加 23年国内航空券過去最高

中国鉄路上海局集団有限公司は、2023年12月29日(金)~24年1月2日(火)の元旦休暇期間中、上海市、江蘇省南京市、浙江省杭州市などを含む長三角エリアを結ぶ高速鉄道を利用する乗客がのべ1250万人、1日当たりの平均が250万人になるとの予想を発表した。

同社は、長三角エリアを結ぶ高速鉄道のうち、23年12月27日(水)に新しく開通したばかりの杭昌鉄道「黄山―南昌」区間での観光客の増加による混雑を予想。このため一部の路線では、便数や、車両の追加で座席を増やし、混乱を避けるという。

また同期間中、上海市の浦東国際空港と虹橋国際空港の利用者は、のべ23万4000人にのぼると予想されている。ほか大手旅行サイトによると、23年の1年間の国内航空券予約量は、史上最高値を記録したという。特に夏休み中、家族旅行で初めて飛行機に乗った6~18歳の子どもが多かった。(2023年12月29日)

 

 

~上海ジャピオン2024年1月5日

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