高鉄で価格変動制を導入 時間帯や利便性で価格調整

 高速鉄道の一部路線では6月15日(土)から、チケットの価格変動制が導入されることがわかった。

価格が変動となるのは、京広高鉄の武漢―広州間、沪昆高鉄の上海―杭州間と杭州―長沙間、杭深鉄路の杭州―寧波間。例えば上海市「虹橋火車」駅発、浙江省杭州市「杭州東」行き高速鉄道2等席の場合、従来の価格は73元だが、15日(土)以降は最安値が48元、最高値が87元となる。早朝発や深夜着の運賃は安く、日中の時間帯は高くなる傾向があり、既に売切れもあるという。価格変動制によって割引を実施することによって、客を分散させることがねらいだという。(6月5日)

 

~上海ジャピオン2024年6月14日

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