市の3エリアが低リスクに 二千万人がワクチン接種完了

上海市浦東新区の居住区「香梅花苑」「香樟苑」及び青浦区の「西郊錦庐」では12月9日(木)、新型コロナウイルス感染症の感染リスクが「低リスク」に引き下げられたことがわかった。

「香梅花苑」では同日0時、警戒テープが取り除かれ、居住区から住民やボランティアスタッフらが門の外へと飛び出した。ある女性医師は、今年の10月に結婚したばかりであるものの、11月末に同居住区内での隔離観察業務に従事していたと話す。

ほか市疾病統制センターによると、12月10日(金)時点で、市における同ウイルスワクチンの累計接種回数が4486万回に上ったと公表。18歳以上の市民93・1%が2回接種を終えたほか、今後は60歳以上または3歳~17歳の子どもに対する接種、またブースター接種をより強化していくという。(12月11日)

 

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2021年12月17日号

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