端午節のちまき 今年の人気は白酒入り

上海市では6月10日(月)の端午節、市内の各老舗店にて「粽子(ちまき)」を買い求める人々が殺到。黄浦区の豫園に店舗を構える「老白隍廟」では、白酒入りのちまきが注目を集めていたことがわかった。

市で有数の老舗店のひとつである同店。今年は伝統的なちまきの贈呈セットのほか、初めての試みとして酒造会社と共同開発した、酒の入った牛肉や豚肉入りちまきを販売したところ、絶妙な香りが話題となり人気だったという。ほか、各店では棗入りちまき、塩漬け卵ちまき、小豆ちまきなど、市民にとって馴染みのある味がよく売れた。(6月5日)

 

~上海ジャピオン2024年6月14日

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