上海市静安区の「上海展覧中心」にて8月14日(水)、「2024年上海ブックフェア(上海書展)」が開幕した。
新刊書籍や国内外のベストセラーを展示・販売する同フェアは今年で20回目の開催。事前にオンラインで販売されたチケットはすぐに40万枚売れたという。会場では、5つの販売エリアが設置され、中国の出版社23社からは、約5万冊の本を展示・販売する。昨年好評だった上海図書高司の「淘書楽」エリアでは今年も、絶版本やお宝本、サイン入り本など3万冊近くが販売される予定だ。ほか、市内各地の書店や図書館でさまざまなイベントが開催されている。同フェアは20日(火)まで。
また、浦東新区にある「東方明珠」前で、「ウイグルフルーツフェスティバル」が開催中。産地直送で約20種類の新鮮なフルーツ6600㌧が販売されている。(8月7日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2024年8月16日号