上海市虹口区の「今潮８弄」では、２０２５年の春節を迎えるにあたり、神話の「ヘビ」が集められ「春節灯会」が開催されていることがわかった。

同イベントでは中国、古代エジプト、古代ローマ、アステカ帝国など世界の古代文明の神話からヘビが集結。夜になるとライトアップされる〝ヘビの神〟たちは、何色にも灯る鮮やかな様子が縁起よくおめでたいと、市民の目を楽しませている。また、各地の伝統的な食べ物などの出店や手作り体験、週末にはショーも開催されるなど、旧正月の雰囲気が視覚と味覚で味わえるイベントだ。

また、リニューアルオープンした浦東新区の百貨店「上海第一ヤオハン」では、今年で22回目となる年越しセールが開催され、総売上が７億６３００万を超え前年比９％増加したことがわかった。今年は特に、若い世代の客層が増えたという。（１月３日）

 

 

（写真は東方ネットより）

～上海ジャピオン2025年1月10日号