上海市衛生健康委員会は最近、「『付き添い不要介護サービス』の試行に関する通知」を発行し、2025年5月末までに上海市級・区級の集中治療室があるすべての医療機関にて、重篤な患者に対し「24時間付き添い介助サービス」を試行することを明らかにした。
中国では近年高齢化が進んでおり、総人口に占める60歳以上の割合は23年末時点で37・4%に及んでいる。専門の介護士が24時間介助サービスを提供することで、患者の家族の付き添い負担を軽減し、高品質な介助サービスを提供することが狙いだという。(3月7日)
~上海ジャピオン2025年3月14日号