年越しは7・7万人が外灘へ 正月休みの消費額は46億元

上海市黄浦区の外灘では、1月1日(水)0時時点で訪れた観光客が7万7000人に達したことがわかった。

2019年の同時刻に外灘を訪れた人々の数は7万4000人で、昨年を上回る人出で賑わった。また市公安局によると、大晦日の19年12月31日(火)22時半から、外灘エリアに警察や警備員など4800人を投入し、外灘の安全確保に努めた。中山東一路では自動車が通行止めになり、また南京東路では人々が安全に道路を横断できるよう青信号の際に自動車の流れをストップさせるなどの措置が取られた。

ほか市では、20年1月1日(水)の元日休みにおける消費額が、46億1800万元に達した。消費額が大きかった商業エリアは南京西路、南京東路、陸家嘴。観光客による消費回数はのべ116万3000人に上り、消費額は全体の28・1%を占める12億9600万元だった。

(写真は新浪より)

~上海ジャピオン2020年1月10日発行号

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