上海市静安区の上海自然博物館で5月26日(月)、「中国恐竜大展」が開幕することがわかった。一般公開は31日(土)から。
中国は世界で最も恐竜の種類が豊富な国家であり、現時点で見つかっている1000種余りの恐竜のうち、350種以上が中国国内で発見されている。同展では国内12の博物館から118の恐竜の標本が集結。うち国家一級文物級の化石は約80点で、雑誌『ネイチャー』表紙を飾った化石も2つ含まれるという。
一方上海市文化旅遊局は最近「上海市博物館発展2024年度報告」を発表。24年度末で市内の博物館は171カ所に上り、23年に比べ6カ所増えたことが分かった。また24年度における全博物館の来館者はのべ4086万9800万人で、うち上海市民は43・14%。未成年の来館者は24・27%だった。(5月18日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2025年5月23日号