上海国際映画フェス授賞式 長澤まさみが上海語で挨拶

第27回上海国際映画祭の金爵賞授賞式が6月21日(土)に上海市黄浦区「上海大劇院」で行われ、日本作品の監督や出演者も式に参加したことがわかった。

ホラー映画『ドールハウス』主演の女優・長澤まさみは、矢口史靖監督、映画に登場する人形の「アヤちゃん」とともにレッドカーペットに登場。その後行われた試写会では、上海語を使って観客に挨拶した。

玉田真也監督作品『夏の砂の上』は、邦画としては23年ぶりに審査委員会特別賞を受賞。主演を務めた俳優・オダギリジョーは、20日(金)に市で行われたワールドプレミア上映に参加し、ファンからの大きな歓声を浴びた。映画は7月4日(金)日本公開予定。

授賞式ではキルギス映画『黒、赤、黄』が最優秀作品賞を受賞したほか、『脱缰者也(逃亡者)』の曹保平監督が最優秀監督賞を受賞。中国作品『長夜将尽』は審査委員会特別賞と、主演の万茜が最優秀女優賞を受賞している。(6月22日)

 

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2025年6月27日号

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