大学入試に監視カメラ 会場の3分の1に設置

 2010年秋の入学を目指す大学入学の統一試験「高考」が、
6月7日(月)~9日(水)に市内各地で行われる。
市では約6万6000人の受験生が2819カ所の会場で受験し、
約3分の1の会場で、カンニング防止用の監視カメラを設置。
受験生と監督官の動きを一目で把握し、不正の防止に役立てる。
 監視カメラは、09年には普陀区と閔行区、金山区で部分的に導入されたが、
今年は6つの区や県などまで拡大。
教室内の様子を撮影した映像は、教育部からも直接見ることができ、試験後半年間保存される。
なお市では、3年以内に全試験会場に監視カメラを設置する予定。
(6月7日)

~上海ジャピオン6月11日号より

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