みつあみ結んで元気に仕事
2号線「世紀大道」駅から歩いて7分程度の場所に位置する居酒屋「花蝶」は、
小ぢんまりとした落ち着いた雰囲気。
そこで働く小雪さんは18歳。
中学卒業と同時に上海にやってきた。
少女のようなあどけなさと、「天真爛漫な元気の良さ(店長談)」が人気で、多くのお客さんから親しまれている。
8歳で開けたピアス
みつあみのお下げが良く似合う小雪さんだが、実は両耳に計6個のピアスを開けている。
「私の故郷では、ピアスを開けるのはごく一般的なことなんです。
6つある穴のうち、2つは8歳の時に両親に開けられたものです」。
そんな小雪さんも、故郷を離れて3年。日本語も上達した。
「お客さんと話をして、段々覚えていった」という。
今は、日本語検定2級をとるのが目標だ。
その先のことはまだ考えておらず、「25歳か26歳ぐらいでお嫁に行きたいな」と微笑む。
お客さんからも可愛がられ、日本から口紅や香水、チョコレートなどのお土産をもらうこともあるそうだ。
小雪さんのオススメは
店の人気は、食べ飲み放題(通常158元)だ。
事前予約で138元となる。
まだまだ食べ盛りの小雪さんの好物は、
ジューシーな「牛タンステーキ」とビールにも良く合う「もちチーズ明太子焼」(通常各45元)。
「7月の新メニューもすごく美味しそうなので、たくさんのお客さんに食べに来てほしい」と、声を弾ませた。
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~上海ジャピオン7月23日号より